理科の実験 1

何故、市販薬OD界隈の間でブロンが好まれているかと言えば、「アセトアミノフェンが入っていない」からである。
アセトアミノフェンは取りすぎると中毒を起こすし、長期的に使用していても肝臓病の危険が高まるから皆から嫌われているのだ。
他の薬のアセトアミノフェン取り除けたら、あっちの薬使うのにな・・・と思っている人も少なからずいると思います。

今回は、そんな嫌われ者のアセトアミノフェンを取り除く方法を書きます。
まず、アセトアミノフェンは水に溶けにくく、水の温度が下がれば下がるほど溶けにくくなる。
逆にコデインは、水に溶けやすく、温度の低い冷たい水でもよく溶ける。

これを利用するだけです

手順
・用意するもの
100mlの水(熱い水はNG)、冷蔵庫、コーヒーフィルター、コップ二つ、粉にした薬(一箱全部)

1)コップに冷水を入れます
2)その中に粉にした薬をぶち込みます。混ぜて溶かします。この時コデインは溶けているが、アセトアミノフェンその他は溶け切らないで沈殿する。
3)冷蔵庫で30分から1時間くらい冷やします。氷を1、2個入れて冷やす速度を上げるのも良い。
4)コーヒーフィルターで冷蔵庫で冷やしたものを注いでろ過します
5)ろ過されたものは、アセトアミノフェンの大部分が除去されたものになります。お好きにどうぞ。

ここまで書いたけど、フィルターはすぐ詰まっていつまでたっても、ろ過出来ないから、100均で注射器でも買って水の部分だけ吸い取ってしまうのが良いと思われる。


例)f:id:saitoucoffee:20160502234020j:plain
これはパブロン粉にして冷蔵庫で30分冷やした後の画像
アセトアミノフェンは色が白いので、下に沈んでいるのがアセトアミノフェンその他溶け切らなかった物質だと思われる。

ちなみに、パブロンSゴールドW微粒はろ過すると、コデインとフェニラミンだけになるからコデイン派の人におススメ。
味も500mlの紅茶で割ればほとんど気にならないレベル。

ちなみに、アセトアミノフェンの中毒量はメルクマニュアルによると
アセトアミノフェン中毒 - 22. 外傷と中毒 - MSDマニュアル プロフェッショナル版
>>毒性を生じるには,急性過剰摂取は合計で24時間以内に150mg/kg(成人で約7.5g)以上でなくてはならない。
と書いてあるので50kgの人で7,5gくらい摂取すると中毒になるようです。
冷蔵庫放置でとりあえず安心ですね。

ソース
https://drugs-forum.com/forum/showwiki.php?title=Cold_Water_Extraction_of_Opioids

追記
上のソースより、こちらのソースの方が信頼できそうなので張っておきます
https://drugs-forum.com/forum/showwiki.php?title=Acetaminophen&redirect=no

これによると5度で100mlの水にアセトアミノフェン821mgが溶けるようです。