過去の悔み

俺には親友が一人いる。

でもその親友は引きこもりだ。
その原因には俺が加担している。

中学の頃は同じ卓球部だった。
毎日楽しく部活をしていた。

でもある日から学校の教室から姿を消した。
保健室登校となった。

部活の最中、DQNが乱入して台を占領して遊ぶなんてことは日常茶飯事だった。
俺は無視していたが、休憩中にDQNと話す機会があった。何故かち○この垢の話となり、そういえば、親友も小学生の頃は垢が溜まって病院行ったって言ってたなぁ、と軽く話のネタにしたつもりだった。それが引き金となってしまった。

水を得た魚のようにDQNは親友に対してチン○スコール。
親友はイラッとしたようで、DQNに対して掴みかかった。見事に爆砕されボコボコにされ、恐怖で不登校になってしまったのだ。
今も引きこもっているのも、きっとこの事があったからなのかなぁ、と思っている。

今、変なネタをわざわざ言わなければ良かったという自分自分への後悔
無残に殴られている親友を助けに入れば良かったという後悔がある。

正直、あまりに無残にやられているので、拳を固く握って怒りに震えていた。加勢に入るべきか、入らないべきか。何回も高速で反復した。
でも結果的に体は動かなかった。このDQNをやったら、他のDQNが報復に来るのが分かり切っていたからだ。自分の親友一人すら助けられなかった己の無力さを月1で嘆いている。一度この悔みを晴らすべく、正々堂々男らしく決闘を申し込んだこともある。拒否されて終わった。


これからは弱者が強者に虐げられていたら、迷わず脊髄反射で助ける事を心がける。