【即席】アセトアミノフェンの除去方法【金パブろ過】

※即席のアセトアミノフェンの除去方法を紹介します。CWE(cold water extraction)と呼ばれる方法、つまり冷水抽出法です。簡単に言うと、冷水に薬を溶かしてフィルターに通すだけです。

 

準備したもの(海外の動画やサイトを全参考)

コデイン換算で60mg程度の粉(時間のある人は最適な量を詳しく実験してほしいです、多すぎても少なすぎてもどうやら上手くいかないようです。この量なら上手くいくと保証します)

・80mlの常温の水(水道水からそのままでも一肌でも良い。熱いのはコデインが壊れるからダメ)

・20mlの冷水(冷蔵庫の中にあらかじめ入れておく)

・キッチンペーパー

 



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まず準備します。錠剤は粉に。顆粒は粉に。

※顆粒は粉にしないでそのまま投入しても混ぜまくれば溶けるのでめんどくさがりやはそのままでオッケーです。

20mlの水は冷蔵庫に入れておく。

※顆粒は4枚ほどを一気に纏めてすりばちで粉にするのが早く簡単に漏れなく粉にできます。力を入れてガリガリやりましょう。慣れれば速攻です。最初の2枚くらいは粉にしないで最初に水に投入しちゃいましょう。なんの労力もなく溶けます。

 

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こうやって粉にする。
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 すり鉢に粉が張り付いたら、すり鉢に少し水を入れて粉を溶かして、ビーカーに入れる。

後はひたすら混ぜて溶かす。

 

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濡らしたキッチンペーパーを巻き付けて、冷凍庫に15分ほど入れます。最終的に5~0℃の間くらいになれば良いので温度計があると良い。時間は若干適当です。15~30分くらいかも。冷凍庫に入れるのは速度を重視。冷蔵庫に入れるなら氷を何個か投入して30分くらい待ちましょう。その後で氷を箸で取り除けばOKです。

※濡らしたキッチンペーパーは熱冷ましの速度を早めるためです。無くても少し入れる時間を伸ばせばオールオッケーです。

 

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 キッチンペーパー8枚ほどを濡らして手で握って絞る。

 

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このように紙コップ程度のものに先程のキッチンペーパーをセットして、溶液を投入。全て入れずに何回かに分けます。

 

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このように持ちます。

そうしたら、玉の部分をゆっくり空いてる手で揉んだり握ったりして液を抽出します。あんまり強くやると破けます。渾身の力で絞りたいなら、一番内側に濾し布を取り付けて下さい。破れません。

 

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 全て終わって残りかすになったらここで最初に用意したアイテム、20ml冷水を使用します。入れたら混ぜて先程のようにまた絞って下さい。目的は、残留しているコデインを余さずにゲットするためです。

 

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完成です。

「もうアセトアミノフェンは限界まで取り除いたのか?」

と質問を受けるかもしれませんが、そのはずです。この溶液を限界まで冷やしても沈殿は出てきません。取り除けるアセトアミノフェンはもう取り除いてるはずです。

 

原理は簡単です。

コデインは冷水にアホみたいに溶けます。

アセトアミノフェンは 721mg/100ml (0℃)

なのでアセトアミノフェンは最大で721mg溶けている事になります。それ以外のアセトアミノフェンは沈殿として出てくるはず。冷凍庫から出したとき下に溜まっているのがアセトアミノフェンで、上がコデインです。色を覚えておくと安心です。

 

1日合計3000mg以上は取ってはいけません。肝臓障害の危険性があります。また1日合計1200mg以上を何日も取り続けるのも危険です。風邪薬を飲むときは、ちゃんと栄養を取った状態で飲みましょう。肝臓がアセトアミノフェンに対抗出来るように。またアルコールとの併用は危険ですので、やめましょう。苦しむリスクは最低限に抑えよう!

 

今回は新エスタック顆粒というものを使用しました。エフェ成分がマオウで入っているので、従来の風邪薬よりエフェドリン配合率が低いので愛用しています。コデイン派ですので!

 

いつも新トニンのお供にしています。

金パブラーの方々もこれを機会に一度この方法で濾過してみてください。手で強引にやるので早いのがウリです。

 

アセトアミノフェンが残っているかもと心配なら、コーヒーフィルターで再度ろ過、もしくは複数枚のキッチンペーパーを紙コップにセットしてまたろ過してください。それで完璧に仕上がるはずです。

 

以上。

溶解度の参考

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Paracetamol